2026/03/12

 待ちぼうけ。カラオケに行く。この頃カラオケをしても前ほど気分よく歌えない。行ったのか行かなかったのかよくわからない気分で帰ってきた。
 最近ドゥルーズのニーチェ選集(湯浅訳)を一通り読み終えた。(初期)ニーチェにおいては、夢と陶酔とが、アポロン的なものとディオニュソス的なものとして対置される。この議論の引用は紙幅の都合で省略されており、私は『悲劇の誕生』を読まねばなるまい。が、ディオニュソス偏重のニーチェから距離を取るには、アポロン的なものないし両者の止揚について考えるべきではないかと現時点では思われる。ニヒリズムの最終段階の一歩手前で立ち止まること。議論の上で繋げられないか。
 ニーチェは問題領域の近さにもかかわらず読んでこなかったのだが、これが悔やまれる。私がニヒリズムについて考えていることの100%は彼の思想に収まってしまうに違いない。